カウンセラー長井春美のカウンセリング
2020/09/17
梅田の結婚相談所 ブライズプラス では カウンセラー 長井春美 が会員様と常にコミニュケーションしています。
最近、入会してくる人と、どこか話が合わないなと感じることがあります。
まったく合わないというわけじゃない。途中までは大丈夫なのだけど、最後のところがどうもという感じ(笑)。
インターネットの掲示板などを見ていても、えっ、どうしてこんな反応になるの? と驚くことがあります。何か共通の言葉が失われているような違和感を覚えたりします。
ものを考える上での、共通の土台がないのかなと感じるのです。
それはどうして起こるのだろうと考えていて、ひとつ思うのは、若い人たちの〈活字離れ〉ということがあるのではないかと思います。ひとことで言って、みんな本を読まなくなった。そのことが社会に与える影響を思います。
本を読むとは、他者の経験を自身に取込むことなのですね。同じひとつの本を経験するとは、同じ経験を経験すること。
合わない、と、その人を拒絶するのは簡単。でも合わないには自分自身の問題もあるのではないか? と考えることも必要です。
話が合わないのは読む本が違うから、であれば、すっきりするのだけどね